メジャー/マイナー・コードのフレーズ
色々なギタリストの定番フレーズに注目してみると、メジャーコードのフレーズと、マイナーコードのフレーズは、同じものが使われていることが多くあります。
特に、短三度の関係のコード同士は、構成音とテンションを見てみると、全く同じものになっている事が分かります。
こうした事情から、同じフレーズが使われやすく、またどちらでもフィットする様になっています。
フレーズ例を確認してみましょう。
このフレーズは、C△7、A-7のどちらでもフィットしています。
この様に、一つのフレーズを違うタイプのコードで使うことで、また違った響きや印象を得る事ができます。
一つのフレーズを覚えたら、他のコードで弾いてみて、響きを味わったり感じながら、応用力やバリエーションを増やしていくと効果的です。これは作曲やアレンジ、演奏に役立てる事ができます。