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A to Z は DTMを中心に
ボーカルスタイル 演奏 作曲 アレンジなど
様々な周辺ジャンルを融合して学べる
新しいタイプのDTM専門•総合作曲教室です
〜こんな音楽を「作ってみたい」という想いが 実際の「作品になる」まで やさしくサポート〜

自宅スタジオを作ってみよう

音楽に気持ちよく専念できる、自宅スタジオを作ってみましょう。自宅の一室をスタジオにすれば作業が快適になるばかりでなく、プロのような精度の高い音楽作りが実現出来ます。

ステップ1 必要なものを揃える
モニタースピーカー
スピーカースタンド
パソコン
デスク
椅子
DAWソフト
オーディオインターフェース
マイク
ケーブル(スピーカー用、マイク用、パソコン用・・・)
など
ステップ2 部屋を片付ける
バランスの良いスタジオにするには、一度、まっさらな状態からセッティングする必要があります。
一度部屋から家具などを出してから、セッティングをしましょう。
ステップ3 スピーカーを設置する
最初に、自宅スタジオで最も重要となる、モニタースピーカーの設置から始めます。
この部屋で聴いた音が最終的な判断基準になるので、最も注意を払って丁寧に設置します。
☆壁から1m離すスピーカーは、背面の壁、横の壁から1mは離しましょう。壁に近いと、低音が乱れるので、乱れた低音が全てを狂わせ、判断が出来ません。
☆高さを合わせるスピーカーのツイーターユニット(小さい丸)を耳の高さに合わせます。スピーカースタンドの高さと、椅子に座った高さで調整します。
☆三角形に配置する左右のスピーカーと自分の位置が「正三角形」になる様に配置する。左右のスピーカーが同じ距離になる、真ん中に椅子を設置します。左右のスピーカーは自分の方に向けて、少しだけ内向き角度を付けます。
ステップ4 デスクを設置
位置を決めた椅子に合わせて、デスクを設置します。
デスクは、パソコンやキーボード、その他のコントローラーや機材を置いて、操作しやすいものを選ぶと良いでしょう。
ステップ5 機材を設置
準備しておいた、必要な機材をセッティングします。
ある程度の長時間作業しても苦なく作業可能な様に、椅子に座った状態で、よく使うものから操作しやすい様にレイアウトしましょう。
レイアウトが出来たら、機材同士を配線しましょう。
ステップ6 部屋鳴りを調整
機材の設置が終わり、スピーカーから音を出せる様になったら、内蔵シンセの「サイン波」と呼ばれる波形を再生して、音を確認します。
20Hz〜20kHzまで周波数(音程)を順に上げてみます。すると必ず大きく響きすぎる周波数があります。それを細かくメモしましょう。
様々な吸音材を試し、部屋の響きを修正します。素材だけでなく、置き方でも大きく効果が変化します。
サイン波だけでなく、いつも聴いている曲などでもバランスを確認しましょう。
ステップ7 電源環境を強化(オプション)
電気工事の範囲になりますが、電源を強化したい場合、しっかりアースを取り、専用のブレーカーから何本か音楽用の回線を引きましょう。
その際、内部配線は「単線EEFの太いもの」が安価で性能が高く、良いでしょう。
コンセントは、松下電工やレビトンなどのホスピタルグレードで、一回線につき6口以上設けると便利でしょう。
絶縁トランスも効果的です。
※安価な電源タップなどでタコ足になっていると機器の動作が不安定になります。
※100vと200vを混在させると、特にビンテージ機器などは故障する場合がありますので、統一して下さい。
電源ディストリビューターなどの電源グッズが多く存在しますが、高価なもの(Equi=Techなど)以外は、効果的でない場合が多いので、当初は避けましょう。

ここまでで、かなり音の判断がしやすい自宅スタジオが構築できます。今後は実際に音楽を制作しながら、更に部屋鳴りを調節したり、使い勝手を良くするなど、日々アップデートして、自分だけの快適なスタジオに仕上げていって下さい。

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