レコーディング•トレーニングとは、自分の歌を毎回記録し、過去と現在を比較しながら、
未来の自分をデザインしていく方法です。

普段、自分の歌を録音されていますか？

日頃からきちんと録音している人はあまりいないかもしれません。
しかし、録音した自分の声を聴くと、イメージとの違いにビックリすることがあります。
同じ様に、自分の歌もイメージとは大分違っている場合がほとんどなのです。
そこで当教室のレッスンでは、かならず自分の歌を録音します。

録音し、次はどのように歌うか、自分でデザインしていくのです。
最初はなかなか思い通りに出来ませんが、半年〜1年半通った生徒さんは必ず変化に驚かれています。

これは、大袈裟でもなんでもありません。レコーディング•トレーニングは、実際アナウンサーなどの声を使う職業の人が行っているトレーニング方法で、記録した過去の自分の歌と、現在をしっかりと確認できます。

さらにレッスンの中で、より客観的な視点から歌い方をディレクションし、サポートしていきます。

従来のボイストレーニングだけでは、何かが足りない。
自分だけのボーカルスタイルを手に入れる特別なレッスン。

このレッスンはボイストレーニングに通っている方にも、是非試して頂きたいレッスンです。

これまで様々なボーカリストをプロデューサーとして担当してきましたが、ボイストレーニングだけでは不十分だという現実に幾度も遭遇しました。また、これは昔から様々な場所で言われて来たことでもあります。

現に、ボイストレーニングに長年通っているけれど、ボーカリストとしてステップアップが遅く、何かが足りないと感じている方は大勢いらっしゃいます。ましてや、ボイストレーナー自身が、同じ悩みを抱えている場合があります。実際にボイストレーナーをしている先生から相談を受けた経験もあります。

ボイストレーニングというのは、身体を鍛え、身体の使い方をコントロールするトレーニングです。これは大切なことです。しかし、これは「魅力あるボーカル」とイコールではありません。必ずしも「ボイストレーニングの達人=ボーカルの達人」とは言えないのです。

魅力あるボーカルは、歌声に輝きを持っている事はもちろん、クリエイティブで自分だけのスタイルを持ち、自分の良さと弱点を理解している人です。

こういった「クリエイティブで自分だけのスタイル」を見つけるには、音感が非常に大切です。音感がないと難しいかもしれません。しかも、どちらかといえばクラシック系よりも、ジャズ系を元にしたアドリブがきく基礎を育てる必要があります。アドリブがきくということは、自分だけのフェイクのスタイルや歌い回しができるということです。

例えば、ビヨンセやマライア•キャリーも独自のフェイクと歌い回しが個性を作っています。

このレッスンでは、大人になってから必ず身に付く「相対音感」を鍛えます。

相対音感が身に付くと、スケール、コード、バスを歌で把握できる様なります。スケールは「メロディ•フレーズの素」。コードは「その瞬間どんな音が歌に合うか」。バスは「伴奏全体に対して一番豊かに響く音はどれか」。こうした能力が自由自在に歌い回せる基礎になります。また、自分で素晴らしいコーラスワークが出来る様になります。録音すれば一人で圧巻のアカペラグループをアレンジして歌うこともできます。

当教室は、自分だけのボーカルスタイルを手に入れられるよう、可能な限りのサポートを致します。